アロマテラピーサロン~働く女性のためのココカラ(心と身体)ケア

暮らしに役立つアロマ活用術

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精油は、植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出した天然の素材であり、有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質です。

精油は、各植物によって特有の香りと機能をもっています。これらの植物のもつ芳香成分である精油の力を借りて、心や身体のトラブルを穏やかにし健康増進や美容、ハウスクリーニングなどさまざまな用途に役立てることができます。

=香りの選び方=

~あなたにとって必要な精油は~

 ①好きな香りを選ぶ

精油は数十から数百種もの有機物質から構成され、一つひとつの成分が独特の深みのある豊かな香りを奏でます。同じラベンダーでもメーカーによって、ロットによって香りが異なりますが、これは天然であることの証明でもあります。たくさんの種類があるので選ぶのに迷ってしまいますが、その時の気分や直感でご自身にぴったりくるものを選んでください。実はその精油がその時にあなたにとって必要な精油であったりするから不思議です。

 ②目的に合わせて選ぶ

嗅覚による刺激は記憶や本能、そして感情に直接影響を及ぼすため、ストレートな情動反応を起こしやすいといわれています。精油が心に働きかける作用を知ったうえで、選ぶのもまた楽しいものです。

③健康維持、ストレスケアに合わせて

精油の有機物質個々の成分については、徐々に薬理作用が解明されつつあります。例えば、抗菌・抗ウイルス作用、ホルモン調整作用、収れん・保湿作用など薬効とも言える力があったり、自律神経のバランスを調整してくれることで安眠へ導いてくれたりもします。

<注意>公益社団法人「日本アロマ環境協会」では、疾病治療を目的とした使い方はすすめていません。

=精油の楽しみ方=

●芳香浴、吸入…ハンカチやティッシュに1滴垂らして、香りをゆっくり吸い込みましょう。専用のアロマポットやアロマライトがあれば、お部屋全体に香りを行き渡らせることができます。

●洗濯…すすぎの際に1滴垂らします。自然の香りづけにもなります。

●掃除機…ゴミパックに1滴垂らします。排気口から出る生温かい淀んだ風も、爽やかにしてくれます。

●名刺やレターの香りづけ…ティッシュに1滴つけてレターセットや名刺とともに小箱へ。自分の香りが演出できます。

●湿布…洗面器にやや熱めのお湯または冷水を入れ、精油を1~3滴垂らしてよく混ぜ、タオルを浸して絞ります。肩や首、腰など痛む部分に当てがいます。

 温湿布:胃腸の痛み、消化不良、吐き気、生理痛  

 冷湿布:発熱、火傷、日焼け、ねんざの腫れ

 初めての方におすすめの精油>

ラベンダー、ティートリー、ペパーミント、ユーカリ、オレンジ・スイート、ローズマリー、レモン、ゼラニウム

<注意>柑橘系の精油を使用する際の注意事項

精油成分の一部には、皮膚に塗布した状態で日光などの強い紫外線と反応することによって皮膚に炎症をおこすなどの毒性を示すものがあり、これを光毒性と呼んでいます。精油の中で注意が必要なものは、ベルガモット、レモン、グレープフルーツです。これら光毒性の可能性のある精油を外出前や外出中に使用することは十分注意してください。

 

完全予約制(女性専用)E-mail:youmore2f.aroma@gmail.com

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